クライアントさんは栄区20代育児休暇中。
第1子出産後3か月で恥骨痛を訴え来院されました。
恥骨は出産に伴い恥骨乖離などがあると産後直後から痛み、グラグラした感じがします。
その場合は骨盤ベルトの着用を支持されます。
しかし、この方の場合産後1か月位から恥骨周辺に痛みがで始ました。
恥骨には大腿骨と恥骨を連結する内転筋群が付着しています。
内転筋が異常収縮を起こすと恥骨周辺に痛みを感じる事があるのです。
この方も内転筋に緊張を認めたので調整を行いました。
骨盤も初回の施術で矯正でき1週間後のチェックでも歪み戻しはありませんでした。
この段階で恥骨痛は軽減したものの完全消失には至りませんでした。
その後数回来院いただき1か月ほどで消失しています。
この方は痩身で筋肉量が少なかったため、下半身に育児による過度な負担が掛かったと思われます。
産後は出産の疲れ出たり、育児による疲れも蓄積していきます。
骨盤のケアも必要ですので、産後のカラダに詳しい治療院でのケアをお勧めします。
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