手の小指と薬指がシビレる。そんな症状でお困りですか?
手のシビレの原因は幾つか考えられます。
頚肩腕症候群
まず疑わなければならないのが、頚肩腕症候群です。
背中や腕にも痛みやシビレがある場合は頚肩腕症候群の可能性があります。
一度、専門医を受診してください。
重度の場合は神経ブロック注射などで痛みをコントロールします。
それ以外は牽引などのリハビリや鎮痛剤が処方されます。
保険診療の範囲ではこれ以上積極的な治療がなされないので、早期改善を望むなら並行してカイロや整体を取り入れます。
シビレに伴い、肩から前腕に筋肉は過緊張を起こします。
これらをリリースすることで症状の緩和と血行改善による早期治癒が見込めます。
肘部管症候群
次は肘部管症候群です。
鑑別方法は肘にある尺骨神経溝という部分をはじくように叩くとシビレがでます。
肘を曲げると尺骨神経が圧迫されるので、肘を曲げたまま長時間パソコン作業などをしていると神経伝達が悪くなり症状がでます。
指先だけでなく肘のあたりから症状があるのが特徴です。
前腕の筋肉に異常な緊張が起こり症状が悪化します。
この過緊張を取り除くことで症状は軽減しますが、仕事で長時間パソコン作業をするなら、その後も定期的なメンテナンスが必要です。
尺骨管症候群
最後は尺骨管症候群です。
小指側の手首の関節をはじくように叩くとシビレます。
ガングリオンという脂肪の塊や脂肪種があると尺骨神経を圧迫してしまうので症状がでます。
最初は手の感覚が消失を伴ない、悪化すると握力が低下して物を握れなくなります。
手術でこの圧迫を取り除くのが有効です。
このように、シビレの原因は幾つか考えられ、病態によってカイロ・整体が有効かどうか違います。
整体に何カ月も通ったが良くならなかったというのは、症状の原因を調べずに闇雲に施術を繰り返していたからです。
臨床的な知識があるカイロプラクターなら簡単なテストで鑑別できますので無駄な治療をせずに済みます。
手の小指・薬指がシビレるならお近くのカイロプラクティック院を訪ねてみてはどうしょう。
港南区で手のシビレなら
港南台の整体-さくやまカイロプラクティックへご相談ください。