背中が痛いは何の病気?
背中は肩や腰と比べると感覚が鈍いとされます。
痛みやハリといった自覚症状が出にくいのです。
ではそんな背中に痛みがあるとき、どんな病気や病態が疑われるのでしょうか?
まず、片側に強い痛みがある場合は、肉離れです。
冷やしてしばらく安静にしてください。
片側あるいは両側が痛み、動作時に痛みが出る程度なら肉離れまでには至っていませんが、僧帽筋・広背筋などが異常収縮して炎症を引き起こしています。
朝起きたら背中が痛いというのもこのタイプです。
これも一種の寝違えです。
整体・カイロプラクティックでこれらの筋緊張を取り除くことで痛みは軽減します。
放置すると予後が悪いので早めに施術を受けましょう。
整体・カイロプラクティックが効果的でない病態!
次に頚肩腕症候群です。頚椎ヘルニア、中高年以降では変形性頚椎症と呼ばれますが、頚部から出ている神経根が圧迫されるので、肩~腕、背中にシビレや痛みがでます。
悪化すると、手が動かせなくなり運動障害が起こります。
整体・カイロプラクティックで効果がなければ、これを疑うべきです。
臨床的に知識のあるカイロプラクターならスプリングテストなどの簡易検査を行い、その可能性がある場合、専門医の受診を勧めることがあります。
最後に内科的な痛みです。胆のう、すい臓、肝臓などに病変があると背中~腰にかけて痛みが出ることがあります。
これらの消化器臓器に基礎疾患がある方は注意が必要です。
いくつか背中に痛みについて紹介しましたが、ケースとして多いのは僧帽筋の異常収縮による炎症です。
長時間同じ姿勢でパソコン仕事や車の運転などする方は、ほとんどそうです。
背中に痛みを感じたら、まずは整体・カイロプラクティックで痛みがある部位へ積極的なアプローチをしましょう。
港南区で背中の痛みなら
港南台の整体-さくやまカイロプラクティックへご相談ください。