登山の後、お尻が痛い!
登山やハイキングで、帰りにお尻が痛み始める。
そんな症例が増えています。
背景には近年の登山ブームがあります。
特に中高年の方は体力に合わない無理な登山計画でカラダが悲鳴をあげるのです。
登山・ハイキング後の坐骨神経痛では、お尻の筋肉である梨状筋が異常収縮を起こし、隣接する坐骨神経を刺激する梨状筋症候群のケースがほとんどです。
梨状筋をはじめ、お尻の筋肉は骨盤と大腿骨を関節し、股関節を動かす筋肉です。
整備された街中と違い、登山・ハイキングでは不安定な足場と高い段差を登ったりすることでいつも以上に股関節を動かす範囲が大きくなります。
筋肉が十分にストレッチされていないと、これらの動きで筋肉を傷めてしまうのです。
やった瞬間はわからないのですが、徐々に痛みが増し、下山する頃には動けなくなってしまうこともあります。
そうならないためには歩き始める前に、十分なストレッチをしましょう。
また、普段運動する習慣のない方は、2~3日前に整体・カイロプラクティックでカラダのお手入れをすることをオススメします。
施術によって柔軟性を得た筋肉は損傷しにくくなります。
既に痛みを感じている方は!
この記事を読んでいる方のなかには、今現在、下山して痛みが出ているという方もいるかもしれません。
そんな方への注意事項は、温めないことです。
登山やハイキングの後のお風呂、気持ちいいですよね。
さっぱりしてから帰路に就きたいところです。
しかし、炎症が起こっている可能性があるので、ここで温めてしまうと炎症が広がり痛みが増強する恐れがあります。
最悪の場合、痛くて動けなくなってしまうこともあるで、湯船には浸からず、汗を流す程度にしましょう。
坐骨神経痛は予後が悪く長引くことが多くあります。
初期治療が大切です。
帰ったら整体・カイロプラクティックへ行きましょう。
場合によっては専門医の受診が必要なこともあります。
放置しないでください。
港南区で坐骨神経痛なら
港南台の整体-さくやまカイロプラクティックへご相談ください。