変形性膝関節症とダイエット
変形性膝関節症、高齢の方の膝の痛みの代表格です。
しかし、まだ若いのに軟骨が擦り減り変形性膝関節症になる方がいます。
それらの方々のほとんどは肥満やO脚です。
ここでは肥満について取り上げます。
まだ30代~40代で杖をついている方を時々見かけます。
スポーツや転倒などで膝を傷めてしまったと思いますか?
たしかにそのようなケースもあるでしょうが、ほとんどは肥満で膝が体重を支え切れず、変形性膝関節症になってしまった方です。
肥満の方は普段運動する習慣がないので膝の筋肉も衰えています。
体重があってもアスリートで膝の筋肉が十分に発達していれば、膝を傷めることはありません。
高齢者であれば、痛みをコントロールする治療に専念することになります。
しかし若年者の場合、これからの長い人生を考え変形性膝関節症の進行を止める手段が必要となってきます。
対策としては、今の筋肉で膝が耐えられる体重まで減量する。
もしくは、今の体重を支えれれるだけの筋肉を付ける。
このいずれかになります。
食事を制限するのはどうしてもイヤというので、筋トレで下半身の筋力UPを測った方がいました。
結果、筋肉が付いただけでなく、筋肉量の増加に伴い代謝が上がったこと、筋トレ自体のダイエット効果により、体重も減少し症状も改善したという方がいました。
しかし肥満で膝が痛いのにいきなり筋トレというのは無理があるかもしれません。
まずは減量、ある程度体重を落としてからウォーキングなどの負荷の軽い運動から始めるのが良いと思います。
当院では変形性膝関節症の施術の他に、ダイエットサポートとして耳つぼダイエットの施術を提供しています。
耳つぼを刺激して食欲をコントロールすることで、無理なくダイエットできます。
変形性膝関節症で痩せるように言われたら、1人で悩まず、お気軽にご相談ください。
港南区で膝の痛み、変形性膝関節症でお悩みなら
港南台の整体-さくやまカイロプラクティックへご相談ください。