鵞足炎

前回の記事はランニング後に膝の外側痛くなる腸脛靱帯炎でした。

では走った後、膝の内側が痛いと言うケースはどうでしょうか？

それは鵞足炎かもしれません。

太股の裏で内側にある、縫工筋・薄筋・半腱様筋という3つの繊維が膝の内側で1つになって付着しています。

3つの繊維が1つになる部位は鵞鳥(がちょう)の脚の形に似ていることが、この部分を鵞足と呼びます。

この鵞足が炎症を起こすのが鵞足炎です。

腸脛靱帯炎がＯ脚の方に多かったのに対して、鵞足炎はＸ脚の方に多いとされます。

筋力が衰えた中年以降に多く、ランナーを始め膝の動きが多いスポーツでも傷めることがあります。

鵞足炎になる方は、靴の内側が減りやすく、擦り減ったシューズを使っていると症状が悪化します。

インソールで調整する方もいますが、これでは対処療法でカラダの歪みは改善しません。

インソールを使わなくても鵞足炎にならないようにボディバランスを整えることが大切です。

カイロプラクティックはアスリートのボディバランスを整えるには最適の手技療法です。

鵞足炎、膝の内側の痛みでお悩みなら一度ボディバランスをチェックしてみませんか？

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